１２月１０日（土）に大阪保健福祉専門学校にて、１２月１７日（土）に原宿セコムホールにて、看護学生向けの国家試験対策セミナーが開催されました。

まず、午前中は、東京アカデミーの先生による『解剖生理学（血液・免疫）』の講義が８０分。 講義は、イラストやカラフルなペンなどを使って、つまづきやすい部分がイメージしやすいように進められました。

その後、今回の国試講座を主催したセコム提携病院についての簡単な説明とお昼休憩を経て、午後の講義が開始。

午後は、『必修問題対策セミ』として、いくつかの問題を解きながら、その問題の背景を理解する講義でした。 問題を解くことを目的とするのではなく、その問題が必修問題として出される背景を理解することを目的として、講義が進められました。

ここまでくると学生さんにも少々疲れの色が見えてきました。 このタイミングで、資生堂講師による、ビューティーアップ講座が行われました。 緊張の表情だった学生さんも少しリラックスした様子が見られました。 学生さんからモデルを一人選び、働く上で相手から好感を持たれるメイクの仕方について 日ごろのお手入れや、ファンデーションなど各項目ごとに細かく解説されていました。 そして、最後の講義は『苦手分野の克服』。 形式としては、必修問題対策ゼミと同じように、問題を解きながら、講義が進められました。 必修対策に比べ、より、各分野についてつまづきやすいポイントについて細かく解説されました。 １０：００～１７：００という長丁場の講義でしたが、国試を直前に控えた学生さんは、国試について実践的に学ぶ機会として、 ２０１３年に国試を受験される学生さんは、国試対策としては初めてに近い集中した勉強の機会として、 それぞれに、充実した一日を過ごされた様子でした。
	▲東京アカデミーの先生による講義
	▲資生堂講師による、ビューティーアップ講座