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四谷メディカルキューブ
看護部案内
看護部長あいさつ

 四谷メディカルキューブは、2005年に「都市型先端医療センター」として開院しました。メディカルキューブのキューブは六面体を意味しています。会員制健康管理センター、健診センター、ウィメンズセンター、きずの小さな手術センター、画像診断センター、内視鏡センターといった専門性の高い6つのセンターから成り立っているのでキューブと名づけられました。
 当院は19床の有床診療所ですが、平均在院日数3日以下、病床稼働率や年間の手術件数は、200床の急性期病院並みです。看護部は、全てのセンターにおいて、医療チームを牽引し、医療・看護の改善活動に努めています。そして「最高の安心・最新の医療」の理念に基づき、常に最高の安心を提供できる看護を目指しています。

 看護部には4つのビジョンがあります。
1. 四谷メディカルキューブの看護の成果や価値を「可視化」し、看護の価値を高め、患者・ご家族さまのQOL向上に寄与する。
2. 看護実践を通じて、YMC全体の総合的質管理(TQL)を推進し、健全な組織づくりに貢献する。
3. マグネットクリニックを目指し、患者満足(CS)・職員満足(ES)を向上する。
4. 看護を楽しみながら、看護職として「自律」する職業人を育成し、社会に貢献する。
 これらの4つのビジョンの実現に向かって、一丸となって日々の看護活動に励んでいます。

 2016年度の目標は「いつでも、どこでも、誰とでも、笑顔で看護ができる看護者を目指そう」です。特に力を入れたいことは、看護者が、やりがいやモチベーションを持って行動できるように、一人ひとりの看護者が自分の3年後のビジョンを描き、それに向かって1年ごとの自分がやるべき事を実践していくということです。
 そのためのツールの一つとして、四谷メディカルキューブならではの看護部クリニカルラダーを今年度から運用開始しています。看護部は、卒後3年目以上の多様な看護経験を積んだ看護専門職集団で構成されています。平均年齢が40歳、在職年数5年以上のものが半分以上を占めています。このような背景を考慮して、経験年数にこだわらず、個々の看護者の持つ臨床能力、そして自分が目指す看護に必要なことに基づいてレベルの設定をし、研修を展開していけるようにしています。
 皆さんも、「最高の安心・最新の医療」の理念の元で、4つのビジョンの実現に向かって一緒に働いてみませんか。

看護部長 板橋悦子

看護部各部署と看護師の役割紹介

看護部の各部署とその部署での看護者の役割を紹介します。


1. 健康管理課
2つの機能を有しています。一つは、会員制健康管理センターとして、セコム健康倶楽部KENKOの会員の方へのプライマリーナースによるサービスの提供をしています。もう一つは、健診センターとして、人間ドックの受検者の問診をはじめとした対応をするとともに、健診情報管理指導士資格を持つ保健師によるカウンセリングなどのフォローアップを行っています。


2. ウィメンズ
女性専用外来として、婦人科、女性泌尿器科、乳腺外科の診療を行っています。乳腺外科では、外来化学療法も行っています。また、女性泌尿器科では看護師による「骨盤底筋体操看護外来」があり、四谷メディカルキューブ唯一の看護外来を展開しています。


3. 受診者宿泊室
全室個室で19床有している病棟です。外科を中心に多疾患にわたる混合病棟です。高稼働で、短期の在院日数の病床管理の元、ERAS(周術期強化プログラム)に則って、早期の社会復帰に向けて、一人ひとりの患者のニーズに合わせた看護を提供しています。


4. 手術室
腹腔鏡手術等を中心に行うことから「きずの小さな手術センター」という名称です。身体への侵襲をできるだけ最小限にした手術を年間約3000件行っています。先端医療機器を駆使して行われる手術において、最新の治験を得ながら手術室看護を提供しています。
WHOの手術安全チェックリストを活用し、サインイン、タイムアウト、サインアウトを実践しています。


5. 検査外来
画像診断センターにおいて、PET/CT検査を中心にその受検者への看護・処置を提供しています。放射線管理区域で放射線科看護業務に従事する看護師は、被曝3原則に則って、被曝低減に努めています。


6. 一般外来
内科、外科の外来診療においてメディカルクラーク、医事課スタッフ、ハンドセラピスト等と協働し、必要な診療の補助および看護・処置を提供しています。術前オリエンテーションの中央化をし、患者情報收集や術前検査案内を効率的に行っています。 また、手術室待機ブースでの術前入院の患者対応も行い、手術室看護師とともに手術安全チェックリストのサインインも行っています。


7. 内視鏡室
内視鏡センターにおいて、主に上部・下部内視鏡検査の問診や検査前後の観察等を行っています。鎮静剤を使用する検査への需要が高く、年々増加傾向にあります。内視鏡検査技師と業務分担し、効率的な運用を行っています。


8. メディカルサポート科
クーリエという名称で看護補助業務を行っています。主に受診者宿泊室と手術室の業務を担っていますが、院内のバックヤード全体を縦断的に活動しています。


看護部の教育

1.教育目的
看護部では、四谷メディカルキューブの看護師が、看護専門職として、常に最善のケアを提供するために必要な知識、技術、態度を向上させ、四谷メディカルキューブの理念の実現に貢献できる看護師の育成を目指しています。
 また一人ひとりの看護師としての自己成長を促進させ、社会に貢献するプロフェッショナルの育成も目指しています。


2.看護部教育方針
1) 専門的な知識・技術を習得し、質の高い看護を実践できる看護師の育成を目指します。
2) 型にとらわれない自由な発想で自分の考えを表現できることを大切にします。
3) 向学心をもち、チャレンジ精神を養い、研究的視点で看護が考えられるよう支援します。


3.看護部教育プログラムの考え方
1)四谷メディカルキューブが提供する医療の特性に合った臨床能力の向上を支援します。
2)臨床能力として次の4つの能力を掲げています。
 (1)看護実践能力
 (2)組織的役割遂行能力
 (3)自己教育・研究能力
 (4)倫理的判断能力
3)看護部クリニカルラダーは、レベルⅠ~Ⅳで構成しています。他の施設での臨床経験のある方を採用していますが、入職時はクリニカルラダーレベルⅠとします。その年度末の時点で所属長とレベルアップ面談を行い、総合的に評価し、新年度からのレベルを設定します。四谷メディカルキューブならではの看護部クリニカルラダーは、個々の看護者の持つ臨床能力、そして自分が目指す看護に必要なことに基づいてレベルの設定をし、研修を展開していけるようにしています。
4)院外研修や学会参加・発表については、組織での職位・役割に応じ、専門科目の学会をはじめ、看護実践、管理、教育、医療安全、研究等、幅広い学習の機会を提供しています。

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