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看護の魅力を再確認！メルマガvol.96
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■KYT研修～KYTってナニ？～（セコム医療システム）
こんにちは。
今回登録された方は、はじめまして。
本日のメールマガジンは、１２月８日（土）に東京原宿のセコム本社ビルで開催されました、KYT研修のレポートをお送りします。
どうぞ、今週も最後までお付き合いください。
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KYT研修～KYTってナニ？～
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（セコム提携病院事務局 鍵本）
KYT研修。
皆さん聞きなれない単語だと思います。
このKYTとは日本語の略語で危険（K）予知（Y）トレーニング（T)のことです。分かってしまえば単純な話ですね。
さて、このKYT研修。
これは、セコムが行っている医療安全管理者養成研修の一部となっています。
（▼ちょっと小難しい話）
「医療安全管理者」とは、２００６年に医療法の改正が行われ医療安全管理体制の整備を行う医療機関拡大が図られたことに端を発しています。同年の診療報酬改定で医療機関において医療安全管理者を配置する医療安全対策加算が新設されました。
（▲小難しい話 以上）
まあ、そんな小難しい事を言うまでもなく、患者様の立場、そして従業員の立場としても医療事故を起こさない安全な環境であってほしいと思うのは当然のことです。そういった、院内の医療安全推進活動を進め、安全対策を企画・立案、推進、実行するのが医療安全管理者の役割です。
管理者というと、それなりの年齢の方を想像するかもしれませんが、KYTは、それこそ新卒で入職した瞬間から必要とされるスキルなので、参加者の年代も２０代から５０代まで幅広い方が参加されておりました。
また、職種も看護師だけでなく介護職、薬剤師、理学療法士など多岐に渡ります。
それだけ、どの資格においても必要となるスキルな訳です。
KYT研修では、こうした幅広い年代と資格が集まることが、実はとても重要な意味を持っています。
医療事故において、最も多い原因はコミュニケーションの不足によるものです。
それは、例えば看護師同士といった同職種間のコミュニケーション不足もそうですが、他職種間でのコミュニケーションがうまく行かない事が原因になる場合も、非常に多いのです。
今回の研修では、普段あまり接しない職種とのコミュニケーションにおいて、同職種間では常識のようなことが実は常識ではなく、その溝を埋めることが、どれほど大切なのかということを中心に行われました。
セコムのKYT研修は、グループ内はもちろん、グループ外の方も参加可能な研修となっております。
次年度も開催予定ですので是非、その際は皆さんもご参加下さい。
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▼編集あとがき▼
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そんな訳でKYT研修に、受講者として参加してきましたカギモトです。
当初、危険予知トレーニングというぐらいなので、そういった練習方法があるのかと思っておりましたが、自分とそして周りの協力がとても大切なのだという基本を再認識できました。
とても勉強になりました。
ちなみに、途中の性格分析で『大ドジ』と『大ボケ』タイプの二冠を達成したのは私です（汗
それでは皆様、また来週お会いしましょう。
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