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看護の魅力を再確認！メルマガvol.138
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◆セコムの「ケアの倫理」研修final
こんにちは。
今回登録された方は、はじめまして。
本日のメルマガは、これまで３回にわたってお送りした、セコムグループの倫理研修とセコム提携病院の取り組みについてお伝えいたします。
前回は、アンケートを基に、これまで自分で参加してきた研修との違いについてお伝えいたしました。
最終回となる今回は、この倫理研修で、どのようなことを学び、持ち帰ったのかをお伝えいたします。
どうぞ、今週も最後までお付き合いください。
▼過去2回の記事はコチラ
https://www.kangokaigo-secom.com/html/backnumber/list.html
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◆セコムの「ケアの倫理」研修final
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今回の倫理研修アンケートからは、事前の興味関心が非常に強く期待も大きかったことが分かっています。
ただし、内容については、法的な部分や医療倫理が複雑に絡み合っていた為か、医師や管理職の理解度が高く、若手にはやや難しかったとの回答がありました。
役に立たなかった、というよりは、一日で密度の濃い内容を行った為、自分の中で整理して消化するのに時間がかかりそうであるという意見があったようです。
また、今回の研修で最も有意義だったという点は「気付き」であるという意見が多く見られました。
・医療者や家族の都合で判断され、倫理問題の検討なく提供されている看護があることに気付いた
・倫理問題と分かって決断することと、分からず決断することでは大きく違うことに気付いた。
反面、今回の研修は、直面している問題に対しての正解を提示するものではなく、
・もっと具体的な答えを聞きたかった
・医療安全と倫理のどちらを優先させるべきかという答えを知りたかった
といった意見もありました。
これらに対しては、倫理には明確な正解がないため、その問題が倫理的問題であることに気付き、「法的には」「医療人として」「患者様の立場なら」「家族だったら」という様々な立場からの視点で、その時点で最も良いと思われる選択を行う為の訓練だとの説明がありました。
セコムグループは、倫理問題を大切な問題と捉え、今後も研修の回数を重ねながら、一人ひとりが「気付きの視点」を持てるよう、取り組んでいきます。
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▼編集あとがき▼
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先週、実家によって母のスイス旅行の土産話を聞いてきました。
８泊１０日でベルナーオーバーラント地方を中心にグリンデルワルトやインターラーケン、ユングフラウなどを巡ってきたそうです。
天気にも恵まれたようで、数百枚にも及ぶ写真と共に各エピソードを聞きました。
スイスでは景観を維持する為、国の補助で放牧を行って、のどかな山岳風景を維持していると聞いたときには、なるほど一見のどかなスイスの風景も努力によって成り立っているんだな、と感心しました。
それでは皆様、また来週お会いしましょう。
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