6月21日(土)に新宿NSビルにて、「第1回セコム医療グループ合同研究発表会 関東大会」が開催されました。本大会はこれまでセコム医療システム㈱とセコム提携病院がそれぞれ別々に行っていた研究発表会を統合したものです。参加者は600名を超える大規模な大会となりました。 また、翌月の7月5日(土) 梅田スカイビルにおいて「関西大会」が開催され、こちらもの約250名が一同に集い研究発表を行いました。2エリアでの演題は合計約100演題。発表を行う為に研究を行った人数は300名近くになります。それだけの人数が一年近くをかけてそれぞれの研究した成果を競いました。 参加者からは、「社内だけでなく、提携病院の業務内容も把握でき貴重な経験でした。」「事務、技術部の業務改善に向ける工夫や問題点の共有ができて勉強になりました。」といった感想が聞かれ、今後の業務のヒントも見つかったようです。 後半は「包括サービス」と「医療倫理」をテーマにしたパネルディスカッションが2会場で行われました。 最後には、懇親会と各会場の発表に対する表彰が行われました。今回の受賞病院は、右のようになっております。 |
金賞受賞演題 【薬剤師による処方見直しが処方適正化に与える効果回復期リハビリテーション病棟における多剤投与の回避】 (鶴巻温泉病院 薬剤科) 【荻窪病院血液科 包括医療の現状と課題】 (荻窪病院 血液科) 【建物の「計画的な予防保全」におけるライフサイクルコストの低減】 (セコム医療システム㈱ 運営監理部) 【緩和ケア病棟における遺体トラブル発生予防に向けたエンゼルケアの評価ー葬儀社に対する調査からー】 (鶴巻温泉病院 緩和ケア病棟) 【脳血管障害患者嚥下音の音響分析 ~スクリーニング精度向上を目指して~】 (友愛会病院 診療技術部) |
▲各病院の院長が審査員として参加
| ▲他病院、他職種の人々と交流できる懇親会 |
▲大勢の病院スタッフが 複数の会場で発表を聴講
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